と思っている方の悩みを解決します。
この記事を書いている私は、パソコン教室の講師歴7年です。今までに1,000名以上の受講生に教えた経験があります。現在は、個別に教えたり、ブロガーとして活動中です。
私が合格した経験を踏まえて解説していきます。
日商PC検定文書作成3級を分かりやすく説明します
まず、一発合格するにも試験内容をしっかりと理解することが大切です。
試験内容を具体的に説明していきます。
日商PC検定文書作成3級とは?
日商PC検定文書作成3級は、知識科目と実技科目に分かれています。どちらも100点満点中70点以上取れれば合格となります。
受験後にすぐ合否が分かるようになっています。
受験料は、5,240円です。
知識科目の概要
知識科目の内容は、全て(文書作成・データ活用・プレゼン資料作成)の3級の共通の知識と文書作成に関しての知識です。
文章作成3級の知識内容
- 日商PC3級の共通範囲
- 文書作成の分野別範囲
特に共通知識の内容について説明します。
ここでは、試験範囲をイメージできるように説明していきます。
パソコンが普及したことによって情報の送り方が大きく変わりました。
以前は、情報を紙で管理していました。ファックスや郵便、直接手渡しなどでやりとりをして、最後にファイルに保管していました。
しかし、現在は、パソコンで情報のやりとりをしています。パソコンで書類を作成したら、メールで送り、書類データやメールデータがパソコンに保管されます。
また、データは会社で共有されています。どこまで共有されているかは会社によって変わりますが、会社全体や部署ごと、書類などの特定のものをどのパソコンからでも見ることができます。
そのような環境下で業務を行うには、ただ指示された業務を行うのではなく、何に気をつければいいのか、どのような仕組みになっているのかを理解する必要があります。理解できなくとも知る必要があります。
それは、パソコンで情報を管理している中で、間違った操作をすると情報が漏れてしまう可能性があるからです。ですが、基本的にセキュリティ対策がされているため、そう簡単に漏れることはありません。
というような知識を身に付けることができます。
業務内容が文字入力のみだったとしても、パソコンでデータを扱うのであれば、身に付けておくべきことです。
知識科目で学習するところ
- パソコンを使って情報をやり取りすることの注意点
- パソコンで情報を管理することの注意点
実技科目の概要
実技科目は、文書の型を身に付けることができます。文書の型とは、書類を作成する時の決まりみたいなものです。
今まで感想文や手紙を書いたことがあると思います。その時に最初に何て書いていましたか?
いきなり、本題に入るのではなく、感想文は、題名を書いて、次に作成者を書く、手紙は、相手の名前を書くなど、一定の決まりがありました。
会社で作成する書類にも決まりがあります。書類作成の決まりを知ることで他の人に恥じることのない文書を作ることができます。
案内文書や推薦文書などの会社で作成する文書に対する知識と最初から最後まで1人で作成できるソフト操作が身に付きます。
実際の仕事の業務は、会社で用意されているデータを使い回すことが多いです。しかし、会社によっては、使い回しされている内容に不備があったり、構成が間違っていることもあります。そこまで修正できるようになると会社で人材として重宝されます。
実技で学習するところ
- 文書を作成する時の型
- 社内や社外で作成する時の知識
以上が日商PC検定文書作成3級の知識科目と実技科目の概要です。
試験内容のイメージは掴めたと思いますので、合格の勉強方法を解説します。
一発合格するための勉強方法を解説します
一発合格するためには、参考書を購入して解き続けることです。
「当たり前なこと言わないで」と聞こえてきますが、それが合格する上で一番大切なんで
す。
ポイント
参考書を購入してとき続けること!
私のおすすめの参考書での勉強方法を解説していきます。
私がおすすめはFOM出版の参考書です
この参考書は、日商PC検定を主催をしている日本商工会議所が認定しているものだからです。
公式本といっても過言ではありません。
参考書はこちらの一択で問題ありません
どうやって勉強すればいいの?
『解く』→『調べる』→『解く』→『調べる』
解くと調べるの繰り返しで問題ありません。
「それって当たり前じゃん」と思われますが、当たり前のことを続けることが合格の一番の近道です。
調べるのが難しいんです
調べるのは分かるけど、何というキーワードで調べればいいのか分からないという人もいます。
色々解決方法はありますが、その状況であれば、質問サイトに投げかけちゃいましょう。回答に時間がかかったり、もしかしたら回答が来ない可能性もありますので、注意してください。
いかがでしたでしょうか。
こちらを参考にして合格できるように頑張ってください。