という悩みを解決します。
本記事の内容
- 独学をおすすめする理由
- 勉強時間と勉強期間
- おすすめの対策本
- 勉強方法の5つの流れ
- 合格の目安
本記事の信頼性
この記事を書いている私は、パソコン教室の講師歴7年です。今までに1,000名以上の受講生対応の経験があります。
日商PC検定やMOSなどの資格を持っています。
現在は、ストアカの講師も行っています。
今回は、MOS資格の独学で合格するための勉強方法について解説していきます。
現在のスキルによって多少は変わりますが、基本的な流れは同じです。
先に独学の勉強方法を伝えちゃいます。
- Lesson1〜99を1回解く
- 模擬試験を1回解く(腕試し)
- 模擬試験の解答アニメを見ながら解く
- 模擬試験を1〜5回を解く(繰り返し)
上記の4つの手順でOKです。
初心者の人でも挑戦する価値はありますので、是非参考にしてください。
では、勉強方法の詳細に行く前に、なぜMOS資格を独学でおすすめしているかについて解説します。
もくじ
MOS資格を独学でおすすめする理由
私がMOS資格を独学でおすすめする理由は、3点あります。
- 費用が安い
- 時間と場所が自由
- 自己解決能力が上がる
MOS資格以外でも上記の理由から独学をする人が多いです。
費用が安い
なんと言っても費用が安いです。
MOSの独学の費用は、対策本と受験料のみです。
約14,000円になります。
他の勉強の仕方
- 通信講座は、約2万〜3万
- 通学は、約3万〜5万
※通学は、時間単位(60分1,500円)というシステムだともっとかかる場合もある。
独学が圧倒的に安いですね。
時間と場所が自由
勉強する時間と場所が自由です。
勉強できる時間は、毎日異なる人が多いはずです。
朝が取りやすい人もいれば、夜が取りやすい人もいます。
また、場所も同じです。
自宅でないとできない人もいれば、カフェなどの外でやりたい人もいます。
周りの人に合わせずに勉強を進められるのはいいですね。
自己解決能力が上がる
独学は、自己解決能力が上がります。
なぜかというと、自分で調べて解決するからです。
仕事をしていく上で、自分で調べる能力は絶対に必要です。
周りの人に聞いてばかりでは、いつか嫌がられてしまうでしょう。
独学は、初心者の人におすすめできないと言われています。
しかし、初心者こそ独学でやるべきだと思います。
もちろん、マウスを触ったことがない人や文字入力がまともにできない人など極端にできない初心者以外です。
MOS資格の1日の勉強時間と期間
1日の勉強時間と期間は、パソコンの使用頻度によって変わります。
『初心者』『仕事で使ったことがある』『仕事で使っている』の3パターンで解説します。
【1日30分の場合】
初心者:3ヶ月前後
少し経験がある:2ヶ月前後
仕事で使う人:1ヶ月前後
【1日1時間の場合】
初心者:2ヶ月前後
少し経験がある:1ヶ月〜1ヶ月半
仕事で使う人:2〜3週間前後
パソコン初心者でも3ヶ月で取れます。
しかし、3ヶ月も同じ試験勉強をするのは辛いです。
長くても2ヶ月で収めるように勉強することをおすすめします。
MOS資格のおすすめ本
MOS資格のおすすめ本は、FOM出版です。
他の対策本がありますが、FOM出版一択でOKです。
【Microsoft Office Specialist Microsoft Word 2016 対策テキスト& 問題集】
Microsoft Office Specialist Microsoft Word 2016 対策テキスト& 問題集 (よくわかるマスター)
【Microsoft Office Specialist Microsoft Excel 2016 対策テキスト& 問題集】
Microsoft Office Specialist Microsoft Excel 2016 対策テキスト& 問題集 (よくわかるマスター)
なぜなら、MOSの対策本の中で一番人気だからです。
通学や通信のMOS教材でもFOM出版の対策本が使われています。
また、模擬問題の解説アニメーションが優れているからです。
MOS合格の4つ勉強方法
MOS資格を合格する4つの勉強方法を解説します。
- Lesson1〜99を1回解く
- 模擬試験を1回解く(腕試し)
- 模擬試験の解答アニメを見ながら解く
- 模擬試験を1〜5回を解く(繰り返し)
この手順で勉強すればOKです。
Lesson1〜99を1回解く
対策本の最初にLesson1〜99まであります。
それをテキストを見ながら解きましょう。
人によっては、簡単なものもありますが、一通り解きましょう。
Lessonのデータは、FOM出版のHPにあるので、ダウンロードしましょう。
Microsoft Word 2016
Microsoft Excel 2016
なお、2019やOffice365の対策本は、下記の日程で発売されます。
引用:FOM出版
模擬試験を1回解く(腕試し)
Lesson99まで解き終わったら、模擬試験1を1回解きましょう。
なぜかというと、まだまだ解けないというのも実感するためです。
Lesson1〜99までやるとできる気持ちになりますが、そうではありません。
まだまだ知識は定着していないことを実感しましょう。
ここではできなくて、当たり前です。
できる人はいませんので、現在地を知る意味で解きましょう。
模擬試験の解答アニメを見ながら解く
FOM出版の模擬試験は、解答アニメがあります。
動画で解答を見ることができます。
答えに沿って解くため、「身になっているかな」と思います。
ちゃんと身になりますので、安心してください。
模擬試験の1〜5を解きましょう。
模擬試験を1〜5を解く(繰り返し)
最後に解答アニメを見ずに、解いていきましょう。
1度解答アニメを見て解いただけでは、なかなか身に付いていません。
あとは、繰り返し解くことで身につけていきましょう。
模擬試験の1回ごとに必ず間違っているところを把握するのが大切です。
採点結果が1回毎に出ます。
本にチェックしたり、紙にメモしたり、スマホに記録をして残していきましょう。
間違えた記録を取ることで、受験前の復習に役立ちます。
また、間違えるところは、大体決まってます。
その場所を『重点的に模擬試験でやる』『Lessonの場所をやる』ことで身についていきます。
MOS資格の合格目安
MOS資格の合格の目安は、模擬試験が平均90%になれば受験してもいいです。
また、MOS資格の試験時間は、50分です。
30分で終わるというもの重要です。
ポイント
- 合格の目安は2点
- 『模擬試験が平均90%』と『試験時間30分で終わる』
初心者は通学や通信がおすすめ
今までの内容を見て、難しいと思った人は、通学や通信の方が適切かもしれません。
もちろん、冒頭で初心者こと独学でやった方がいいと伝えました。
しかし、掛けられる時間に制限があるはずです。
通学や通信は、費用が高くなります。
しかし、その分の対応が厚くなります。
通学
【ハローパソコン教室】
引用:ハローパソコン教室
- 対象講座:MOSワード,エクセル
- テキスト:FOM出版のテキストとオリジナルテキスト
- 質問方法:個別に質問
- 学習費用:60分1,500円
※個人に合わせた料金体系のため、講座ごとの授業料は分からない
※合格率97.3%!MOSベストパートナー賞も受賞!
【パソコンスクール アビバ】
引用:ヒューマンアカデミー
- 対象講座:MOSワード2016,エクセル2016
- 学習方法:オンライン学習プラットフォーム
- 質問方法:校舎に行けば直接質問できる
- 学習費用:34,800円
※基本的な質問は、オンライン学習ぶらっとフォームを使う
※人材サービス事業と連携しているため、キャリアサポートに優れている
無料で資料請求ができるので、興味があればどうぞ。
通信
【生涯学習のユーキャン】
引用:生涯学習のユーキャン
- 対象講座:MOSワード2016,2013,エクセル2016,2013(エキスパートも)
- テキスト:FOM出版の対策本
- 学習方法:一部動画での学習できる
- 質問方法:メール
- 学習費用:19,800円
私のおすすめ資格はMOSでない
今までMOS資格を独学で合格できる勉強方法を解説してきました。
こちらの通りに進めていただければ、合格できます。
合格を目指して、頑張ってください。
しかし、私のオススメ資格はMOSではありません。
私は、『日商PC検定』をおすすめしています。
なぜかというと、日商PC検定の方が実務的な試験だからです。
MOSと日商PC検定の違いを記事していますので、気になる人は見てください。