という悩みを解決します。
本記事の内容
- パソコン教室の講師1年目の月給と年収が分かる
- パソコン教室の講師の給料を増やす方法が分かる
- パソコン教室の講師の仕事内容が分かる
本記事の信頼性
この記事を書いている私は、パソコン教室の講師歴7年です。今までに1,000名以上の受講生対応の経験があります。
また、教室長やグループリーダーの経験もあります。
この記事を見ている人は、仕事を探しているか転職を考えている人かと思います。
パソコンが得意な人や人に教えるのが好きという理由からパソコン教室の講師に興味が出たのではないでしょうか。
新しい仕事をする時に給料や年収は、気になると思います。
私の1年目からの実例を踏まえて、解説していきます。
パソコン教室の講師1年目の実際の給料や年収について答えます
1年目(2014/1/1〜2014/12/31)
給料:18〜23万
年収:314万
※年収は、ボーナス込み
※銀行に振り込みされた金額
働いてから1年目の給料と年収が上記の内容でした。
他サイトにも書かれている金額とほとんど差異がないようでした。
給料を上げる方法は、3点です
- 資格手当の支給
- 年1回のベースアップ
- 昇格する
資格手当の支給
月給1,000円〜2,000円増え、年1万〜2万増えるイメージです。
パソコン教室であれば、恐らく資格手当の支給があるはずです。
私が勤めていたところは、教室で教えている資格やそれ以外でも該当する資格であれば手当がありました。
年1回のベースアップ
毎年の4月に基本給が5,000円上がりました。
ベースアップは、会社によってないこともあります。
昇格する
私は、教室長とグループリーダーの役職に就きました。
月給の増額
教室長:2万〜2万5千
リーダー:5万〜6万
昇格するのは、会社によってしやすさがあります。
しかし、求人を見ていると教室用候補が多いため、教室長には、数年でなりやすいかと思います。
まとめ:パソコン教室の講師で給料を上げるのは難しい
基本的には上記の方法のみとなるため、飛躍的に給料を上げるのは難しいです。
まずは、資格手当狙いで1つずつ取得するのがいいと思います。
給料については、以上です。
他に比べて給料が高くはありませんが、それ以外のやりがいは多い仕事です。
ポイント
給料は、平均的
それ以上のやりがいが存在する
パソコン教室の講師経験者が実際の業務を解説します
実際にイメージする仕事とのギャップがあると思いますので、実際の業務内容を解説していきます。
よくあるギャップ
- 意外と体力も必要
- 教える以外に事務作業もする
- 仕事をしながら勉強が大変
- 受講生に営業をする
意外と体力も必要
ゆったりと教えられるかと思いきや、動き回って質問に解答することもあります。
なので、体力も必要です。
体力が必要ない仕事はないですが、パソコン教室の講師はあまり体力が必要ないと考える人が多いです。
教室の規模によって変わりますが、想定しているよりも体力は使いますので、注意しましょう。
ポイント
パソコン教室の講師は意外と体力が必要
教える以外にも事務作業もする
教えることだけが業務と考えている人が多いですが、事務作業もします。
これは会社のシステムによって事務処理が変わりますが、思った以上に多いと感じるでしょう。
なぜなら、業務効率のためのシステム化が進んでいないからです。
パソコン教室のターゲットはパソコン初心者です
パソコン初心者をターゲットにしているため、受講生とのやり取りをシステム化すると受講生によっては不利になってしまうこともあります。
そのため、システム化が進んでいないところが多いです。
プログラミング教室とパソコン教室は、別物と考えたほうがいいです。
ポイント
思った以上にパソコン教室は、アナログ
仕事をしながら勉強が大変
正直、仕事をしながら勉強するのは大変です。
インストラクションをしていれば勉強しなくても大丈夫と考えている人もいます。
それは大きな勘違いです。
仕事をしながら勉強がマストで、入社当初は毎日2時間〜3時間が必要です。
ポイント
仕事をしていても身に付かない
仕事をしながら毎日の勉強が必要
受講生に営業をする
パソコン教室の講師も営業はします。
なぜなら、受講生が受けている以外の講座を受ける必要があるからです。
よくある質問:営業する必要はないと思う
この質問は、よくあります。
よく考えると営業(こちらがおすすめすること)が必要と感じるはずです。
まず受講生は、パソコン知識が講師よりもありません。
その受講生がやりたいものだけをやるというのはどうでしょ
これを見て分かるように受講生は、知識が狭い幅でしか考えられません。
受講生の言っていることだけをするのは、もったいないです。
知らないことを提案して知識量を広げるのもパソコンインストラクターの仕事です。
いかがでしたでしょうか。
パソコン教室の講師がイメージできるようになったと思います。
こちらを参考にしてなりたい人は、頑張ってください。